Apple watch series2のヘビーユーザーのcobです。
発売は2016年の9月。使用して3年になりますが、販売から4年近くたち、watch OSのアップデートのたびに「アップデート対象から外れるんじゃないか」とハラハラするようになってきました。
2020年6月23日に発表されたWatchOS7では、series2(とseries1)はいよいよサポート対象から外れてしまいますが、OS7の1つ前のバージョンはまだサポート対象です。
参考:engadget
OSのアップデート(サポート)対象であっても、ハードウェアの性能の問題で、OSすべての機能を利用できるわけではないですが、わたしの使い方では必要十分です。
サポートから外れても、壊れるまでseries2を使い倒す予定です。
今回、watchOS 6.2.6にアップデートする過程でちょっとつまづいた経緯を書いていきます。同じような方に参考になれば嬉しいです。
アップデートできない
いつもの通りApple watchを充電し、iPhoneのwatchアプリからアップデートを選択し更新に備えました。
いつもはiPhone(アプリ側)で「確認中」と出てすぐにインストールが始まるのに今回はいつまで経っても始まりません。5分、10分と確認中のまま。
検索するとseries1およびseries2で「アップデートできない不具合」はよくあるようで、アップルが公式に解決策を準備してくれていました。
Apple Watch Series 1 または Series 2 をアップデートしようとしたときに「アップデートをインストールできません」と表示される場合
apple公式ページ
公式サイトでは解決方法が3つ提示されていますが、わたしはその中の「「iPhone でロックを解除」をオフにする」で解決しました。
解決方法
Apple watchのロック解除にiPhoneを使ってる方は多いと思います。
Apple Watchは腕から外すとロックされ、それはセキュリティ上とても便利かつ安心な機能ですが、一方で腕につけてからロックを解除する必要があるので、その手間が面倒だったりします。
その点で「iPhoneでApple watchのロックを解除」はiPhoneのロックを解除するだけでApple Watchのロックも解除されるのでApple watch側にパスコードを入れずに済む分、楽です。
わたしの場合はこの「iPhoneでの解除」をオフにすることでインストールに成功したものの、一筋縄ではいきませんでした。
公式ページの案内に従ってもイントールできない
アップルの公式ページで案内される手順は以下のとおり。
- お使いの Apple Watch のモデルがわからない場合は、こちらの記事を参考にして確認します。
- iPhone を最新バージョンの iOS にアップデートします。
- Apple Watch を充電器に載せて、少なくとも 50 パーセントまで充電します。
- iPhone を Wi-Fi に接続します。
わたしの場合、実際にこの手順で進めてもインストールできませんでした。
Apple watch側での一手間
アップデート時はApple watchを充電器に接続しておくことが必須ですが、今回のアップデート時はただ充電しただけではインストールが始まりません。
原因はApple watch側がロックされていたことにありました。
でもここで疑問が出ますよね。
インストール時は充電しておかないといけないのに、どのようにApple watchのロックを解除するのか、という疑問です。
「iPhoneで解除」はオフにしているのでApple watchでロックを解除(パスコードの入力)する必要があります。パスコードの入力画面を出すためには充電器から外さないといけません。
ぱっと充電器から外して素早くパスコードを解除
わたしが解決した方法は、「すばやく充電器から外してパスコードを入れる」という方法でした。パスコードを入れたらすぐ充電器に戻します。
パスコードを入力して充電器に置くと、iPhone上のwatchアプリの「確認中」がすぐに「インストール中」に変わりました。その後はいつもの更新同様に、しばらく放っておくとインストールが完了です。
Apple Watchのサポートが終わったら
iPhone同様にApple watchもOSのアップデートがあるたびに更新しますが、冒頭に書いた通り、発売から4年も経過しているモデルではサポートから外れる不安はつきまといます。
ですが、もしわたしが使っているseries2がサポート対象から外れてもすぐに新しいモデルを買うつもりはありません。
基本機能で十分
その理由は時間の表示や目覚まし、通知機能など、基本的な機能で十分だからです。
watchOS7では睡眠追跡機能や手洗いタイマーなどが搭載されますが、あれば便利と思うもののわたしにとっては必須ではありません。
まとめ
series2のアップデートは今回のwatchOS 6.2.6が最後になる可能性が高いですが、無事更新できてホッとしています。せっかくならできるかぎりの更新はしたいですからね。
series1, series2で更新がスムーズに行かない方はぜひ上記の方法を試してみてください。