シャンプーやスキンケア製品てどれがいいか迷いますよね。
好きなタレントがCMしてる商品だったり、昔から知ってるブランドだから、という理由で選ぶかたもいるかと思います。
わたしはしばらくシャンプーは使っておらず、お湯で流すだけだったんですが、水泳をやり始めてからどうしても髪がきしむので、久しぶりにシャンプーを使うようになりました。
やはりシャンプー選びには迷いましたた、選んだのは「BOTANIST」です。
メンズ向けのシャンプーも多くある中で、どちらかといえば女性向けの商品であるBOTANISTを選んだ理由をご紹介していきます。
きっかけはヘアミルク
シャンプーを使っていなかった時期、髪のパサつきがものすごく気になるようになりました。
シャンプーをしていないのでトリートメントやコンディショナーも使っておらず、パサつきの原因は「なにもしていないこと」と考えました。
昔からどうしてもコンディショナーの類が嫌い(シャンプーに次いでさらに洗い流すのが面倒)だったので、他の方法を探したところ洗い流す必要のない「ヘアミルク」を見つけたわけです。
似た目的の商品に「ヘアオイル」もありますが、ともに保湿を目的とした商品であり、使い心地(サラッとしているか否か etc.)などの違いはあるようですが未だに違いはよくわかりませんw
BOTANISTのヘアミルクを選んだのはそのデザインがいちばんよかったから。メンズ向けの商品にヘアミルクはなく、女性向けの商品の並びでもっとも男性にも違和感のないデザインだったのがBOTANISITでした。
すぐ変化があった
使い心地はすごくよくて、数回使って変化を実感しました。濡れた髪に塗ってドライヤーをあてるだけですが、以前のパサつきは気にならなくなりましたし、かゆみなどもないのでわたしに合ってるんでしょうね。
ブランド戦略がユニーク
シャンプーに興味がなく店頭を見ることもなかったのでBOTANISTの存在も知らなかったんですが、調べてみるとその成り立ちがすごくユニークでした。
まだ誕生して5年ほどのブランドですが、他のブランドと差別化を図るべくEC(楽天)に絞ったマーケティングを行い、店頭での差別化を見据えてデザインもシンプルなものにした、という経緯があったようです。
プロモーションはまだユーザーが今ほど多くなかったInstagramを使い、美容系(スタイリスト、美容師、モデル etc.)のインフルエンサーに商品を使ってもらうことで認知を広げています。
もちろん植物を中心成分とすることも当時のトレンドを踏まえてのものです。
マーケティング部なし
驚いたのが当時の社内にはマーケティングの専門部署がなかったこと。
マーケティング専門の部署はなく、社長・幹部・ブランディング事業部・EC事業部を主体に全部署で連携し、マーケティング全般を行っていた。広告販促費も大手メーカーの10分の1以下でのスタートだった
参考:MarkeZine
販促費がないからこそのInstagram中心のプロモーションだったんでしょうね。
インフルエンサー経由で認知を広める一方で、BOTANIST公式のInstagramでは「人は出さない」という徹底ぶり。植物主体であることを伝えるためのようですが、タレントを使わずブランドを広める姿勢は応援したくなります。
公式のInstagramを見ると商品パッケージやキャンペーン情報、コンセプト(植物)関連の画像が中心で、商品パッケージが並ぶと押し売り感が出そうなのに全くそれを感じないのはシンプルなデザイン故でしょう。
インフルエンサーに選ばれた実績
インフルエンサーたちにお金を払って広めたわけではなく、「気に入ったらInstagramにのせて」というスタンスだったようで、結果的には「広めたい(誰かに伝えたい)ほどいい商品だったから」拡散されたってことですよね。
広めたのはモデルや美容師など、コスメ系の知見やこだわりのある人たちなので、その人たちに選ばれた商品力はやはり信頼していいと思います。
合う合わないはどうしようもない
どんなに評判がいい商品も「誰にとってもいい商品」であることは不可能です。
@コスメのレビューを見ると、高評価も低評価もあります。
口コミを参考にするなとは言えませんが、「誰かがいいと言った」ことを理由に購入するのは難しいように思います。
わたしはレビューを見る前に購入して自分に合っていたので継続的に使用していますが、購入前にレビューを見たら購入していなかったかもしれません。
それはインフルエンサーの方のレビューも同様ですね。
コンセプトに共感できる
じゃあどういう基準で選ぶかというと、成分を調べるのもいいですし、デザインが好き、というのもありだと思いますし、ブランドコンセプトが好きとか共感できるというのもいいですよね。
まとめ
以上、わたしがBOTANISTを使い始めたきっかけと継続使用している理由を書いてきました。
もともと低価格帯ではなく中価格帯の商品ですがさらに品質にこだわった[プレミアムライン](プレミアムライン)もあります。ダメージ補修機能がアップしてるみたいですね。
シンプルな世界観とか自然へのこだわりに共感できる方はぜひチェックしてみてください。
Veganライン(動物性由来成分をしようしない、動物実験を行わない)なんてのもあります!