ブログやSNSをやっていると、アイキャッチやヘッダー画像が必要になりますよね。しかもできればおしゃれでかっこいいものが使いたい。
ヘッダー画像なら1回作ってしまえばしばらくそれを使うので、自分で作らずとも外注しちゃえばおしゃればものができます。
しかしブログのアイキャッチなどは、記事を更新するたびに外注するわけにはいきません。
そうなると自分で作る必要が出てきますが、問題はおしゃれな画像が作れないだと思います。あるいは手間をかけたくないということもありますね。
わたしも同じ悩みを持っていましたが、今回ご紹介するCanvaで解決しました。
客観的におしゃれかどうかはともかく、わたし自身はそれなりのものができているので満足しています。
このブログに使っている画像は2020年6月9日時点で99%をCanvaで作りました。一部初期のものは別のアプリで作りましたが、いずれCanvaで作ったものに差し替える予定です。
この記事では、なぜCanvaがデザインツールとして(特にデザイン素人に)おすすめなのかを書いていきます。
Canvaがデザインにおすすめな理由
そもそもわたしがCanvaを使い始めたのは、多くのブロガーさん(デザインを本業にしている方を含む)が勧めていたからです。
「かんたんにおしゃれなアイキャッチが作れる」という声が多いのですが、実際に使ってみるとその通りでした。
ちなみにわたしは
- デザイン素人(デザインには関心あり)
- Photoshop使えない
- Illustrator使えない
です。
ではわたしが使ってみて感じたCanvaのメリットをご紹介していきますね。
無料でも使える
アイキャッチに使う画像をpixabayやunsplashなどの無料画像サービスを使ってる方は多いと思います。画像だけでなくアイキャッチすべて無料で作れたら嬉しいですよね。
Canvaは有料版(Pro版)もありますが、基本機能は無料で使えますので、とりあえずアイキャッチを作りたい場合は無料で問題ありません。
無料版でもオリジナル素材のアップロードが可能
無料版でも、自分の写真や画像素材をアップロードして、それをもとにデザインできます。Canvaにはデフォルトで無料の写真やテンプレート(8,000点以上)が用意されていますし、pixabayはCanvaから直接画像を探せるので便利です。
有料版はコスパよし
無料でも十分きれいな画像が作れますが、有料版のコスパはかなりいいので要チェックです。有料版のタイプは以下の2つ。*情報は記事執筆時(2020年6月10日)
- プロ:9.95米ドル/月(個人・少数メンバー向け)
- 企業:30米ドル/月(企業・大規模チーム向け)
個人ユースなら「プロ」になりますが、利用できる機能は
- ワンクリックでデザインサイズ変更
- 60,000点以上のテンプレート
- 6,000万以上の画像、写真、動画、グラフィック
- 独自フォントのアップロード
- 透明な背景
など。月1,000円ほどのコストを十分に超えたメリットがあります(わたしはプロ版を使ってます)。
有料版のメリットは特に画像やイラストなどの素材探しのときに感じます。
無料版だと気に入った画像があっても、その画像が無料版対象外だとCanvaの透かしが入ってます。透かしを取るために追加料金(1ドルほど)がかかるので、画像にこだわりたい方は有料版がおすすめです。
素材が探しやすい
Canvaでは、デザインを作るスペースが中央にあって、その左に素材(写真、テキスト、イラスト、背景など)を探すスペースがあります。
この形がとても直感的で好きです。どこをいじればなにがあるか、ということがわかりやすいので、操作に迷うことなく制作に集中できます。
素材パートには検索ボックスがあり、色やテーマなどを指定して探せます(日本語でも英語でもOK)。
iOS/Androidアプリと連携
個人的にはPCのウェブブラウザから利用するのがいちばん楽ですが、iPadやiPhone, Androidスマホなどのアプリでも操作できます。
同一アカウントでログインすればブラウザ版とアプリ版とで連携できるので、PCで作った画像をアプリからちょっと手直しする、ということも可能です。
Canvaの利用方法
GoogleやFacebookのアカウントまたはメールアドレスでアカウント登録します。
無料版からスタートしますが、有料版(30日間のトライアル期間あり)への切替はかんたんにできます。
わたしがCanvaでやっていること
- アイキャッチ作成
- 記事内画像作成
- ロゴ作成
Canvaを使い始めてから画像作成にCanva以外を使わなくなりました。有料版にしてからは写真検索もすべてCanvaで行っています。
Canvaでこの記事のアイキャッチを作ってみる
この記事のアイキャッチを作る過程をお見せしていきますね。
サイズの設定
作成する画像サイズを指定します。ブログのテーマによって適切なサイズがあるので、それに合わせて作ります。わたしの場合は1280x760pxです。
写真/テンプレート選び
ベースとなる写真やテンプレートを選びます。検索ボックスでテーマを指定できるので便利です。今回はイラストベースのテンプレートを選択。
色の調整
そのままでもきれいですが、好みに合わせて色を調整します。今回のテンプレートではベースの白をアイボリー調に変更しました。
テキスト追加
プロ版ではフォントを追加できますが、デフォルトで用意されているフォントも豊富です。テキストに限らず画像など素材を追加するときに中心線が補助線として表示されたりするのも地味に便利な機能です。
ダウンロード
完成したらページ右上のダウンロードボタンからダウンロード。JPGかPNGか、画質を圧縮するか、など選択します(一部有料プラン限定)。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
デザインやデザインツールの知識がなくともそれなりのデザインができるCanvaのご紹介でした。
自分で画像を0から作るような作業には向きませんが、写真、画像、テキストを組合せてオリジナルのデザインを作成するツールとしてはCanvaは強くおすすめできます。
ロゴやプレゼン、twitterやFacebookなどの画像作成にも使えます(各SNSに適切なサイズがデフォルトで準備されてます)。
ぜひ試してみてください。