世の中は毎月定額払のサブスクリプション全盛です。
音楽、ニュース、本、デザインソフト、データ保存、家計簿サービスなど、生活の中にどんどんサブスクリプションが普及してきています。
なぜサブスクリプションが人気なのか
ユーザーと提供者ともにメリットがあるからですね。
ユーザーのメリット
ユーザー側の最大のメリットは「常にアップデートされたものを利用できる」点ですね。また、高額のコストを購入時に払わなくていい、という点もあります。
買切の場合、よさそうだと思って購入したのに「思ったのと違った・・・」となったらそれに払ったコストは無駄になってしまうので、いつでも解約できるサブスクはユーザーとしての利点は大きいです。
提供者のメリット
サブスクでは、サービスの提供者「毎月の安定した収益」が得られます。毎月の収入が安定する(将来の収益予測ができる)ので、開発も計画的に行えて、結果的にいいサービスが提供できユーザーもハッピー、という流れができます。
いわゆるwin-winですね。
じゃあどのサブスクがいいのか
社会のサービスがどんどんサブスク化していますが、どのサービスがいいか迷いますよね。
無駄に毎月のコストを払う必要はありませんが、コスパのよいサブスクは積極的に利用すべきです。
サブスク前提でサービスを探すことはないと思いますが、「毎月コストを払う価値がある=いいサービス」ということで、わたしが便利に利用してるサブスクサービスを紹介していきます。
*金額は記事執筆時点のものです
Spotify
音楽ストリーミングの先駆者。無料プラン(広告付き)があるのも特徴ですが、だんぜん有料プラン(Premiumプラン:980円/月)がおすすめです。Premiumプランでは広告なしで好きな曲が聞けて、スキップも自由です。
3年近く利用していますが、それまでの利用傾向をもとにしたレコメンドがすばらしく、毎年の「今年よく聴いた曲まとめ」もすごく便利です。洋楽に強いイメージがありますが、邦楽も他のストリーミングサービスにあるものはたいていあります。
YouTube Premium
無料で好きなときに好きなものを観られるのがありがたいYouTubeですが、Premiumプランを経験するともう戻れないです。
有料版では、広告なし、バックグランド再生、動画の一時保存(30日)という機能が利用できますが、とくに広告なしがすばらしい。
YouTubeの広告のタイミングは動画によって異なり、冒頭にあったり頻繁にあったりすると萎えますよね。それが月1,180円で解消されるので超お得です。6〜10秒程度でも積もれば大きいですからね。
バックグランドでの再生も便利で、最近は解説系の動画(画面を観なくても内容がわかる)が多いのでBGMとして使えて助かります。
Amazon Prime
鉄板ですね。配達面ではお急ぎ便やお届け日の指定ができてさらに通常配達料無料(Amazon.co.jpが発送する商品)。これだけでPrime会員になる元が取れます。
さらに200万曲が聴けるAmazon musicが利用できたり(6,500万曲のunlimitedは別途780円プラス)、Amazonオリジナル作品も多いPrime Videoもついてます。
Amazon Videoでは追加料金を払えばNHKオンデマンドやテレビ東京のビジネスオンデマンド、dアニメストアも利用できるので、別々に契約する手間を省きたい方はなお便利です。
テレビ東京 ビデオオンデマンド
経済系ニュースをチェックするには欠かせません。ガイアの夜明けやカンブリア宮殿、モーニングサテライトほかテレ東の経済系番組が500円/月で見放題です。わたしはiPhoneアプリで利用していますが、便利なのは視聴画面内で速度調整できる点。他の動画サービスも真似してほしいんですが特許なのかなぜか他ではみない便利機能です。
権利の問題で、テレビでは放映される映像がたまに差し替えられてしまうところが玉に瑕。
NewsPicks
サービス名の通り、ニュースをピックアップしてプロピッカーと呼ばれる各階の著名人、専門家が各ニュースに寄せたコメントを合わせて読めるのが売り。経営者や医師、ファイナンスの専門家の方など一流どころばかりなので、そのコメントもいちいち勉強になります。同じニュースでもまったく異なる見方をしていることも少なくなく、それを見比べるのも楽しいです。
さらに、NewsPicksオリジナルの記事や動画もクオリティが高く(わたしはこちらが好きで購読してます)、たとえば最近では「新型コロナ」「slack」「zoom」「中動く動画業界」「パンデミック」などまさに今気になる情報が矢継ぎ早に出ています。
DayOne
mac, iOS専用のノートアプリ。位置情報や天候も記録できるので日記アプリとしてとても便利です。テーマ別にいくつもノートを作成できるので(DayOneでは「ジャーナル」と呼ぶ)、たとえばLife Log, 料理記録、会議メモ・・・などと使い分けもかんたんです。
有料版では写真の保存やジャーナルの作成が無制限になるなど、まさに人生をまるごと記録できるとも言えるアプリです。
まとめ
いずれのサブスクサービスも利用料は月額300円〜1,000円ほどです。
記事内で紹介したサブスクは現在もすべて利用中ですが、金額以上のリターンを得ていると断言できます。
いずれも無料利用期間が用意されているので、ぜひ試してみてください。