【筋トレ習慣化】筋トレのために行かない

スポーツジムに通うことを決めても、なかなか続かないとお悩みでしょうか?

筋トレに限らず、継続は意志力よりも習慣化がカギである、とか、習慣化は低めのtaskを設定すると効果的、とか言いますね。

低めのタスクとは筋トレ(ジム通い)であれば例えばジムの最寄り駅に降りる、とかジムのドアを開ける、のようなものです。

「筋トレ」が目的であるけれど、「ベンチプレスを15分やる」といった目標を設定すると続きにくい、ということですね。

わたしはジムに通い初めて1年半ほどになりますが、新型コロナの自粛期間を除くと3日と空いたことなく通えています。

筋トレが楽しく、ストレスが解消されてる実感や体の変化が楽しいので筋トレもジム通いも苦じゃないのですが、ジム通いを始めたばかりだと同じように感じにくいかと思います。

そこで、今回の記事ではおすすめの「ジム通いの習慣化tips」をご紹介します。

ジムに通う目的を「筋トレ」にしない

わたしは週に6日〜7日行きますが、必ずしも毎回筋トレをしていません。

筋トレをしないのにジムに行く目的は「ウォーキング」と「シャワー」のためです。

ウォーキングは読書がメイン

散歩は脳を適度に刺激し、クリエイティブな発想が生まれやすい、とか脳のトレーニングとして散歩の効果が見直されています。

歩きながらの読書を実践している方も多く、たとえばメンタリストのDaiGo氏も著書で動き回りながら読書すると書いていました。

わたしも先日から歩き読書を始めてその効果を実感しています。

もともとウォーキング(ランニングマシーン)は退屈でまったく興味がなかったんですが、ランニングマシーンでの歩きスマホが超快適であることに気づいてからはその見方が一変しました。

以前までウォーキング(やランニング)が退屈だった理由は長い時間(20分以上)かかるのに刺激が少なかったためです。

知らない町を歩くならともかく、ジムでのウォーキングは目の前のテレビを観るくらいしか気を紛らす手段がなかったのであまりウォーキングをするモチベーションが出ませんでした。

が、ウォーキングしながら読書をすることで退屈な時間が貴重なインプットの時間になり、今ではもっとも集中して読書できる時間になってます。

ジムまで自宅から20分ほどかかりますが、それだけ時間をかけてもそこで読書したいと思うようになりました。長い目で見ると集中して読書することは効率がいいからです。

ジムが学習部屋に

ジムで筋トレをせずに読書だけで過ごす日は、結果的にジムが「学習部屋」になっていることになります。

筋トレを目的にジムを考えると疲れていたりあるいは前日に行ったばかりだと「今日はいいか」と思いがちですが、体を使うことを目的としない場合はそうはなりません。

図書館のように「本を読む場所」として考えると筋トレにまだ慣れてなくともジムに足が向かいやすくなるかと思います。

シャワーはドライヤーやトイレの場合も。

あるいはシャワーのためにジムを使うこともあります。夏はとくに汗をかきやすいので、外出中にちょっとさっぱりしたいときに使ってましたし、水泳後に髪を乾かしたいときにはドライヤーのためだけにジムを使うこともあります(プールにはドライヤーがないため)。

なんならお手洗いのためだけに行くこともしばしばです。ジムのトイレ(に限らず全体的に言えますが)清掃が行き届いているので、駅のトイレは言うに及ばずそのへんの店舗よりずっと気持ちよく用が足せます。

ついでに筋トレ

ちょっとした離れのように使ってるのでまったく行かない日はほぼないくらいなので、ジムに行くことはすっかり習慣化しました。

ジムが続かない人の最大のハードルは「ジムに行くこと」なので、ジムにいる状況さえできればあと(着替えくらい?)は楽です。

ウォーキングするなりダンベルを上げるなりを2,3回に1回やってれば筋トレ自体も習慣化されますしそのうち体も変わってきて別のモチベーションができてきます。

筋トレそのものをモチベーションにするにはこちらの本が強烈です。ぜったいに筋トレしようと思うはずです。


超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由

筋トレしなくても自分を責めない

ジムの利用に「筋トレを目的にしない」ことの注意点は「筋トレしない自分を責めない」ことです。

それはジムに行く目的を「筋トレ」ではなく「読書」や「トイレ」などとはっきり意識すれば防げます。

もちろん「筋トレ」するに越したことはないですが、「筋トレ」はあくまでおまけ程度に考えるくらいでちょうどいいです。

まとめ

今回紹介した方法は24時間オープン通い放題のジムで実践できるので、週末や夜だけ使える契約だと正直きびしいです。

とはいえ、いつでも通える環境にいる方には強くおすすめできる方法ですし、習慣化のコツは「間を開けないこと」だったりもするので、軽い気持ちで試してみてください。

習慣化についての本では下記が読みやすいです。


習慣が10割

こちらは人生を変えるくらい影響を受けた習慣本です。


習慣を変えれば人生が変わる

多くの24時間オープンのジムは清潔で安全にも配慮されているので筋トレでしか使わないのはもったいないですよね。