【投資初心者向け】投資(とくに投資信託)の参考になった書籍たち

これからの時代は「投資が必須である」ことは間違いないでしょう。

投資対象は株、債権、不動産、太陽光発電、仮想通貨、FXなどさまざまですが、わたしはここ数年、投資信託を中心に投資活動を行うようになりました。他の投資対象に比べ比較的理解しやすかったためです。

投資を開始するに当たりわたしが参考にした投資関連の書籍をご紹介します。

いずれも金融のプロや長い投資経験を持つ著書によるものなので「この投資信託がおすすめ」といった話ではなく、なぜ投資が必要か、投資の注意点、人生に投資がどう生きるか、といった内容なので、投資しなくても勉強になる部分は少なからずあるかと思います。

投資信託を知る

お金は銀行に預けるな


お金は銀行に預けるな~金融リテラシーの基本と実践~ (光文社新書)

わたしが投資信託について知る切っ掛けになった本です。この本が出版されたのは2007年で、この当時に投資を開始してまもなくリーマンショックがありました。短期的には資産が大きく落ち込んだもののその後回復し、勝間氏の理論に従った人は報われることになりました。

お金は寝かせて増やしなさい


お金は寝かせて増やしなさい

インパクトのあるタイトルですが、中身はタイトルのまま。ほったらかしで増やそう、という内容です。

著者の水瀬氏はブログでも投資信託の有効性を熱く語っていて、書籍と合わせてかなり参考にさせてもらいました。

お金の増やし方を教えてください


図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

楽天証券に務める山崎氏ですが、書籍の中では楽天証券を勧めていません。誰にでもできる投資手法とその理由をわかりやすく説明してます。

新・投資信託にだまされるな


新・投資信託にだまされるな! —買うべき投信、買ってはいけない投信

投資信託にもいいものと悪いものがあり、広告からそれが判断できることを教えてくれます。「すごくお得」に見える広告も、知識があればいかにやばい商品かわかります。

敗者のゲーム


敗者のゲーム〈原著第6版〉 (日本経済新聞出版)

投資信託はアクティブ投資とインデックス投資がありますが、インデックス投資がどれだけアクティブ投資より投資先として優れているかを実例を元に書いてます。アクティブ投資が怖くなるとともにがぜんインデックス投資したくなります。

投資したくなる本


ビジネスエリートになるための 教養としての投資

著者の奥野氏は「おおぶね」というファンドシリーズの運用責任者です。おおぶねは分類としてはアクティブ投資(インデックスではないので)になりますが長期投資を前提にしている投資家です。

先に挙げた5冊はインデックス投資をよしとしてますが、アクティブ投資運用者の視点での投資論もすごく参考になります。

まとめ

投資をすすめるブログ、書籍、YouTubeなどは数あれど、投資は自己責任で行うものです。

「誰かが言ってたから」で投資してしまうのは最悪ですが、「自分はこう思う」に至るには多くの参考意見が必要なのも事実です。

投資が必要なのはわかるがまずなにをしたらいいかわからない、という方はぜひ上記のいずれかを参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。