【検索ワードがはっきりしなくてOK】Pinterestの便利な使い方

pinterestの便利な使い方 LIFE

なにか情報を探すとき、GoogleやYouTubeで検索しますよね?

Googleの検索エンジンのおかげで探している情報が見つかることがほとんどだと思います。

わたしもGoogleやYouTubeのヘビーユーザーですし、どちらも満足してますが、今回は別の情報収集ツールとして”Pinterest”をご紹介します。

Pinterestは画像をブックマークする、いわゆるソーシャルメディアですが、Pinterstの中の人は”Visual Discovery Engine”であるとしています。

Pinterest is a visual discovery engine for finding ideas like recipes, home and style inspiration, and more.

参照:Pinterest公式サイト

Pinterstをおすすめする理由

一言で言えば、”「自分が探しているもの+α」が見つかるから”です。

Google検索では探していたもの(疑問への回答)が見つかりますが、Pinterestでは「こういうのもあるよ」というのが見つかります。

探したいものが決まっていれば、でたとえば「ニットキャップ」をPinterestで検索することもできますが、結果に表示されたイケてるニットキャップ画像の元サイトが「メガネスナップ」を特集したサイトだったり、その関連画像(Pin)に、ニットキャップを含んだクールなコーディネート画像があったりするわけです。

言ってみれば思考を広げるマインドマップを画像でやってるような感覚ですね。

Pinterestは「だれかが(気に入って)挙げた画像」

先に挙げたようにPinterstは画像のソーシャルメディアですが、Pinterestにあるそれらの画像(Pin)は誰かが数あるサイトや画像から選択した画像です。

機械が自動的に拾ってきたものではありません。誰かが「これはいい」「自分に必要である」と判断して挙げたものです。

なので、いずれの画像も質が高いというか、「あ、いいな」と思うものがとても多く見つかります。

アルゴリズムが関連性を把握

ある画像が気に入ってPinterest上に保存したとき、その画像に関連した画像をいくつも提案してくれます。

たとえばこのマーケティング関連の画像。

ボード「marketing」のピン

ページ下部に「似ているピン」としていくつか画像が出ていますが、同じtwitterアカウントからの画像のほかにもマーケティング関連の画像が並んでいます。

ファッションだけじゃない

Pinterestがサービスを開始した当初(2010年頃)はユーザーの殆どが女性で、ファッション関連の画像が多かったようですが、最近は女性向けのファッションに加えて男性向けのファッションだったり、あるいは性別を問わずビジネス系のpinも目立ちます。

日本のウェブサイトやブログでもPinterestに保存する「Pin」ボタンを設置するところが増えてきましたね。

わたしの使い方

マーケティングアイデアや、すてきなデザインのサイト・ブログ、読みたい本が中心です。

筋トレのボードにはウェアやシューズなどのトレーニンググッズに加えて、イメージトレーニング用になりたい身体の画像もPinしたりしています。

マーケティングアイデア

ビジネスに使えるアイデアがほしいけどなんて検索したらはっきりしない、とか自分の思いつかないキーワードでのアイデアがほしいときにPinterestは便利です。

ichimemoのボード

コンテンツの内容がわからない画像が挙がることはほぼなく、1枚の画像に要約されているので、選びやすく、ワンタップでpinできるので保存も楽です。

デザイン

見やすいデザインのブログやウェブサイト、ポスターやアート作品などはPinterest(というか画像の)の得意分野ですね。

ichimemoのボード

上述のように「誰かが気になった」アイデアなので、いいものが多く、pinが捗ります。

おすすめ本

ビジュアル中心のサービスで「本」をブックマークするとは思っていませんでしたが、Amazonの「後で買う」よりこちらに読みたい本が貯まっています。

Amazonではレビューとか本の内容とか見てからカートに入れたり「後で買う」にしたりするんですが、Pinterestでは表紙のイメージだけで読みたくなるから不思議です。

もしからしたらわたしの作った他のボードの傾向も踏まえて掲示しているのかも。

まとめ

日本では流行らないと言われていたPinterestですが、ユーザーの変化にともないPinされる画像やコンテンツの傾向も変わってきて、性別や年齢を問わずおすすめできるサービスになっています。

自分で画像を挙げる必要は必ずしもありませんし、ぜひ試してみてください。

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