Amazon Prime ReadingとKindle Unlimited。その違いと魅力。

kindle unlimited&prime readingの違い LIFE

Amazonは定額での読み放題サービスを2つ提供しており、1つはPrime会員が利用できる「Prime Reading」、もう1つが非Prime会員でもOKの「Kindle Unlimited」です。

どちらも「たくさん読める」ことは一緒ですが、その違いを知ることでより効率的な読書が可能になると思います。Prime Readingで十分なのにUnlimitedの料金を払うのは無駄ですし、追加コストを払ってもUnlimitedにしたほうがよい場合もあります。

Prime Readingとは

Amazonのサイトによると、

Amazonプライムは、年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)で、迅速で便利な配送特典や、プライム会員特典に含まれるPrime Video、Prime Music、Amazon Photos、Prime Reading等のデジタル特典を追加料金なしで使える会員制プログラムです。

上述の通りAmazon Primeは読み放題の他に映画・ドラマ、音楽、などの視聴も定額で利用できるとんでもなくコスパのよいサービスで、個人的にはどれか1つだけ利用する場合でも十分に元が取れると思います。

で、Primeサービスの1つであるPrime Readingですが、Prime会員なら追加料金なしで和書・洋書合わせて数百冊の本、マンガや雑誌が読めます。

「数百冊」が多いか少ないかは個人差がありますが、実質タダで読めると考えると十分ですよね。

魅力的なタイトルたくさん

数あるPrimeサービスの一部なので人気のないタイトルが多いのでは、という心配は無用です。タイトルは入れ替わりがありますが、2020年4月9日時点でわたしが気になるものをいくつか挙げると

いかがでしょうか?この他にも人気タイトル、著者が目白押しです。たまに本を読む、という方なら十分じゃないでしょうか。そもそもPrime Readingは単独のサービスではないので、一冊も読まなくてもなんの損もありません。

Kindle Unlimitedは980円で数万円レベルの価値

一方のUnlimitedですが、Amazon会員であれば980円/月を払うだけで利用できます。Prime会員である必要はありません。もちろんPrime会員でもOKです。

利用できるのは本・マンガ・雑誌など和書12万冊、洋書120万冊。桁が違いますね。この量を980円/月は安すぎだと思います。人気作も多く、例えば2020年4月9日時点では

などなど(表示価格はkindle版)。購入(kindle版)すると1,000円を超えるものもザラで、1冊でも利用すればすでに得してます。必ず月に1冊は読む、という方はUnlimitedを利用しない手はないでしょう。「読みたい本がない」という可能性はゼロではないですが、本を毎月1冊読む方は和書だけでも12万冊あるタイトルの中から気になるものが1冊もない、というのは考えにくいです。マンガや雑誌も豊富にあるので、読みたいものが1冊もない、というほうが難しそうです。

Prime ReadingとUnlimitedのデメリット

どちらのサービスもいいことだらけなのは確かですが、デメリット、というか我慢しないといけない点もあります。

キープできるのは10冊まで

両サービスとも読み放題として(同時に)利用できるのは10冊まで。手元においておける(ダウンロードできる)のが10冊までで、それ以上読む場合は10冊のうちいずれかを削除しなければなりません。

読み放題の対象は入れ替わるので、ずっと手元においておきたいタイトルは購入がおすすめです。

購入する場合も中身を読んだ上でできるので、デメリットというには小さすぎる懸念ですね。

Kindle端末が便利

読み放題サービスの利用はkindleアプリまたはkindle端末が必要ですが、iOSアプリでは購入ができずブラウザを利用する必要があります(androidアプリでは購入可能)。

kindle端末では購入までできるので、iOSユーザーはkindle端末のほうが便利かもしれません。とくにマンガのように次から次へ読んでいく場合はいちいちブラウザからの購入はすごく面倒です。

いかがでしたでしょうか?読み放題でなくともkindle(というより電子書籍)はとても便利で、可能な限り電子書籍で購入するようにしています。

Prime readingとunlimitedの利用を迷っている方の参考になれば嬉しいです!