docomoやau, ソフトバンクなどのキャリアから格安SIMに変更を検討するとき、新規契約に伴う初期費用が発生します。
通常の手続きだと、事務手数料として3,000円程度となることが多いです。
格安SIMがキャリアに比べて割安だとしても、いきなり初期費用3,000円がかかるとなると二の足を踏んでしまいます。
ですが、事務手数料がかからないなら格安SIMに変更しない理由はひとつ減りますよね。
事務手数料を払わずに済む方法がありますので、この記事では、「事務手数料を無料にする方法をご紹介します。
格安SIMのスターターキットを利用
結論からお伝えすると、格安SIMを展開する企業が販売している「スターターキット」を利用します。このキットは300円〜350円程度の場合が多いです。通常の手続きでかかる事務手数料は3,000円ほどなので、初期費用として9割引ということになります。
Amazonで購入
スターターキットはAmazonで購入できます。楽天やYahoo!ショッピングにも少しだけ取り扱いがありましたが、取り扱いブランドが限られたりしているので、Amazonでの購入をおすすめします。
Amazonのトップページで「格安SIM」と検索すると各社のスターターキットが探せます。
スターターキットは各企業が正規に販売しているものなのでご安心ください。
とはいえあまり公式サイトでスターターキットについて大きく謳うことは少ないです。確認した限りでは「OCNモバイルONE」が公式サイトでリンクを貼ってました。
他の格安SIM会社も、大きく謳ってないとはいえウェブ上での契約時に諸々の情報を入力していくと「エントリーパッケージの利用」的な項目があるので、ここで気づく人は気づくかと思います。
この項目を埋めるだけで初期費用9割引ですからね。大きいです。
スターターキットを利用するデメリット
メリットは言わずもがな手数料を大きく削減できる点ですが、デメリットはなんでしょう。個人的には「ない」レベルかと思いますが、あえて言えばスターターキットを使わないに比べて少しだけ契約日が遅れる点でしょうか。
格安SIMはウェブ上で契約できるので、思い立ったらすぐに申し込み可能です。スターターキットを利用する際は、Amazonで購入して手元に届くまで数日(翌日届くこともありますが)かかるので、その分だけ契約が遅れます。
ただし、これは「紙パッケージ」のスターターキットを利用する場合の話で、「ダウンロード版」を利用すればすぐ入手できるのでこのデメリットは該当しません。
キャンペーンも多数展開
スターターキットはお得に格安SIMを契約する手段ではあります。それに加えて、各社キャンペーンをしょっちゅう実施してます。キャンペーンによっては初期費用が無料だったりポイント還元してたりするので、スターターキットを買うよりお得な場合もあります。
たとえば今日(2020年4月4日)時点での主だった格安SIMサービスのキャンペーンを一部お伝えすると
BIGLOBE モバイル
- 初期費用ポイント還元キャンペーン
- エンタメフリー・オプション最大6ヶ月無料
LINE MOBILE
- 月額基本利用料最大2ヶ月0円〜
- データフリーオプション2ヶ月間0円
IIJ mio
- MNP乗り換えでもれなく最大1,500円キャッシュバック
- 通話定額オプション7ヶ月0円
など。
まとめ
今回ご紹介したスターターキットはご自分で設定することが前提です。
もしご自分での設定に自信がない方は、初期費用は丸々かかっちゃいますが店舗での申込みもがおすすめです。安心と手間の削減が3,000円で買えると考えると高くないかもしれません。
初期費用がかかってもキャンペーンの利用でもとがとれたりするので、ぜひ検討してみてください!