【ユニクロ】オンライン購入のリスク

店舗に行かず自宅で受け取れるオンライン購入って便利ですよね。でもユニクロのオンライン購入には意外なリスクがあるのをご存知でしょうか?

ユニクロは店舗で扱うサイズを絞っており、小さいサイズではXSとか、大きいサイズではXXL以上はオンライン限定販売だったりします。

トレンドのオーバーサイズで着るアイテムはオンラインでないと買えない人も多いですよね。

購入したアイテムがしっくり来ればなんの問題もないですが、もしイメージと違ったら返品ということになります。

今回の記事では、この「オンラインで購入したアイテムの返品」にある「一癖」について書いていきます。

オンライン購入は店舗で返品できない

個人的な思い込みと言われればそれまでですが、わたしは「オンラインで買ってもしイメージと違えば店舗で返せばいい」と思っていました。

ところがオンラインで購入したアイテムは「返送での返品」となり、店舗では受け付けてくれません。

実は店舗で購入した場合も「購入店以外での返品不可(交換は基本的にいずれの店舗でも可能)」なので、オンラインもこのルールに則った対応と考えればさもありなんと思えます。

「購入店舗でのみ返品受付」って最近変更になったんでしょうか?わたしの認識では店舗問わず受け付けていたんですが記事執筆時点では購入店舗のみ、ということになってます。

返品可能な条件

返品できるアイテムは条件があり、例えば

  • タグが付いている
  • 購入から30日以内である
  • 着用、洗濯していない
  • ユニフォームでない
  • 破損していない
  • 裾上げ、お直ししていない
  • 購入時のレシートがある

など。

まあこのへんはユニクロ以外でも返品時の常識ですね。

オンラインで購入したアイテムの返品方法

必要事項を記入した書類とともに、指定の送付先に返送します。送料は基本的に購入者負担です。ユニクロが送料を負担するのは誤った商品が届いたり、商品に破損があるなど、明らかな過失がユニクロにある場合のみ。

サイズが合わなかったとか、色がイメージ(やサイトの写真)と違う、という理由での返品は購入者負担です。

郵送での返品処理は店舗での返品より手間じゃないですか?梱包して宛先を書いて、まして送料も負担して、となると自分のミスとはいえ気が重いですよね。

基本的には自身での返送対応が必要になりますが、店舗で返品する方法(ケース)があります。

店舗払いにしていれば店舗での返品可能

「購入した店舗に返品する」ルールに従えば「代金を支払った店舗で返品可」というのは自然ですよね。

オンラインでも支払いを「店舗払い」にすればもし返品が必要になったときにそこで返品できます。もちろん上記の返品条件を満たす必要はありますが。

店舗払いで購入する手順

オンラインで購入するとき、支払いを「クレジットカード」にする方が多いと思いますが、これを「店舗払い」にします。

ちょっと面倒なのが、「店舗に支払いをしてから配送手続きに入る」点。支払い(支払い期限あり)が完了するまで発送されず、期限を過ぎると注文はキャンセルされます。最近のユニクロはオンラインで注文するとカード払いなら速ければ翌日には(店舗受取の場合)商品が届くこともありますので、それに比べるとモヤモヤしますね。

ですがサイズやカラーなどの理由で返品の可能性があり、かつもしものときの返送の手間を避けたい際のリスクヘッジとしては必要な手間です。

受け取り場所を自宅ではなく店舗にしておくと受け取った際に試着などして場合によってはそのまま返品や交換できるので、店舗払い&店舗受取もおすすめです。店舗受取なら購入金額に関わらず送料はかかりませんし。

返品が面倒なときの代替手段

支払いはオンラインで済ませたい、だけど返品時の返送は嫌だ、という方にはこちらの方法をご紹介します。

返品したい商品は手元から無くなりますが、購入代金が丸々返ってくるわけではないのでご注意ください。

別の商品に交換してもらう

「店舗を問わず交換可能」のルールを利用します。

オンラインで購入した商品(クレジットカードで支払済)は、返品は不可ですが実店舗での交換対応は可能です。

同一アイテムの色違い(店舗対応のサイズならサイズ違いも)や同程度の価格帯のアイテムと交換してもらえます。

オーバーサイズのアイテムとしてXXLをオンラインで買ったけど大き過ぎた、というときは店舗でXLに交換してもらう、ということができます。

あるいは、2,000円ほどのスウェットシャツを交換するなら、同じスウェットのほか、店舗にあるアンダーウェアやシャツと交換することも可能なわけです。

別商品の場合は交換対象の商品と全く同じ価格であることは難しいので、差額は返金または追加支払いという形になります。

返品のために返送するよりずっと楽じゃないですか?

ユニクロのサイズ感

返品しないためにサイズは確認したいものの大きいサイズや小さいサイズは店舗にないので試着できないのが難点です。

過去に購入したことがあれば同サイズはもちろん1−2サイズのアップorダウンはなんとなくイメージできるのでリスクは小さいですね。

ユニクロの場合はインライン商品(ユニクロのデザイン)、UNIQLO UやJWA、+Jなどのラインで微妙にサイズが異なります。インラインのニットでXXLでちょうどいいとしてもUNIQLO UのXXLだとしっくりこない、なんてこともあります。

なので、オンライン購入時は多少のリスクは覚悟して購入した方がいいでしょう。

そういう意味でも先に挙げた「店舗払い」や「店舗で(返品ではなく)交換」という対応も視野に入れておいて購入すべきかと思います。

まとめ

zozoは返品に送料がかかるけどユニクロはかからない( or 店舗で返品できる)と思い込んでいた自分が恥ずかしいです。

とはいえルールを理解していればオンラインでの購入も損することがない(あるいはできるかぎり損を小さい)ことがわかりました。

わたしはユニクロのアイテムをオーバーサイズ(4XLとか)で着ることが好きなので、これからもやはりオンラインでの購入は避けられません。

同じくユニクロのオンラインでの購入を活用されるみなさんの参考になれば嬉しいです。